2022/3/3、この日のことを私はきっと忘れないんだろうな。
3/3から、書こうと試みるものの、少し書いて消してを繰り返していたら遂に自担がパスポート握りしめて夢のLAへ飛び立った。時間というのはあっという間である。
あの発表を受けてから虚しさで心が死んだ朝もあったし、結局大好きで苦笑いした夜もあるし、なんならだいすき〜！ってメロったこともある。この3週間で感情はドドンパよりも酷いスピードで目まぐるしく変わったし、割と私自身それに追いついていないところすらある。
最初は許さないと思った。だって勝手に決めちゃうんだもん。私たちいつだって7人∞脚だったから、突然7人で決断しました！なんて言われて追いつけるわけなかった。アイドルとオタクの本来あるべき距離感とか関係構築云々はここで置いておいて欲しい。Travis Japanと私たちは良くも悪くもずぶずぶの共依存カップルなので。
あの日からしばらくは「もう行ってらっしゃいすら言う元気ないな」と思ってたし、「おかえりなんて言えるわけない」と思ってた。あの日の私に言いたいのは、結構元気に「行ってらっしゃい！」って言ってるよアンタ、ということ(笑)
もちろんことある事に「日本で○○するの最後かな〜」とか、「本当にLA行っちゃうのか〜」と実感したりはした。非ヲタのリア友から「推し海外行くの？！LAからの動画楽しみにしてる！」なんて傷をえぐられたことで多少実感のパーセンテージをあげたと言っても過言ではない。悪意のないもの程やばいものはないとその時思った。(悪意を込めて激病みツイーヨのスクショ送った)(最低)(最後冗談で終わらせたから許して)
発表当初は前述の通り、感情がジェットコースターの如く大荒れだったけど、落ち着いたひとつの要因として、ジャにのちゃんねるでの自担の挙手がある。私の好きな人は理由がどうであれ迷ったんだな〜という事実がものすごく安心した。インスタライブでは普段の500倍元気だった自担が(当社比)、実は迷ってた瞬間があるのか、それを素直に教えてくれるのか、というこのなんというかなんとも言えない安心感。ずるい。理由はデビュー5周年とか10周年のロングインタビューで聞かせてください。
そこから京本大我さんの激アツブログやら、本人たちの冷静になったブログやらで徐々に通常運転に戻り、結局大好きでいっぱいなのでオタクという生き物は本当にチョロい。
正直いえば現場は欲しい。誰のでもいいって訳じゃなくて、「Travis Japanとわたしたちの」現場が欲しい。海人くんに緑のペンライト振りたいし、うちわ持って行きたいし、友達のファンサ手伝いたいし、出来れば海人くんにみつけて欲しい。
今回の1件で自分のことを「強制茶の間送還」されたといってるわけですけども、センスのいい友人にセンスいいと言って貰えたのでこれからも楽しく強制送還された茶の間ヲタをしようと思う。現場ないのつらァ〜〜〜(遠い目)
「ライブ/コンサート」というものを活動から削るにあたって、君たちは「アイドル」であって、「ダンサー」ではないんだよ、大前提が「ジャニーズ」なんだってことだけは忘れて欲しくなかったな〜………と思ってたら川島如恵留さんからアンサーが来た。さすがオタク。あの日からずっと如恵留くんに助けて貰ってばっかりだった。ここでついでに川島如恵留さんのこと褒めちぎりたいんだけど、思うがままに書いたら脱線したので割愛(川島如恵留さんめちゃくちゃ好きやで)。Travis Japanが「アイドル」である限り私は「ヲタク」でいようと思う。
今日はやたらと空を見上げてしまった。少し褪せて見えたのは気のせいだと思っておきたい。暫くしたら英語ペラペラの自担に会えるのかと思うと面白くてたまらないけど、まあなんか結局如恵留くんに任せきりで喋れなさそうだなと思ってる自分もいるな、ごめん海人くん。
ダンスでなにか持って帰ってこいなんてわたしは言えない。この世界はあなた達にとても厳しいから。ジャニーズという狭い世界ですら風当たりの強かったあなた達が手にした剣はダンスだけじゃないから、それだけは忘れないで。辛くなったら帰ってきていいんだよって甘やかしてもいいよね。海人くんはほかのとこに行ってもいいよなんて口では言うけど、絶対思ってないことも知ってるよ。でも寂しいからできるだけ早く帰ってきてね。如恵留くんに頼りきりにならないようにしてね。みんなと仲良くね。ゲームばっかりしないことも約束して欲しかったなあ。気をつけてね、無理しちゃダメだよ。
行ってらっしゃい。
世界で一番大好きなアイドルが夢を追いかけて空を飛んだ。
p.s.追伸に書くなって感じだけど、このタイミングで聞く「君の瞳の中に見えた丸くて青い星」は最強に泣けるのでよかったら聞いてください。
