君はどんな気持ちで空になるのか

 

 

中村海人くん、26歳のお誕生日おめでとう。

 

 

 

驚くことにこれが5回目のお祝いだそうで、5年かあとしみじみしてみたり。

今までのお誕生日と違って、今年の海人くんは「デビュー組」だから、そう思えば初めてのお祝いみたいなもんだよね、こじつけじゃないよ。

ここまで来ると、毎年懐古して懐古して懐古してたから、さすがに懐古するものもなく(笑)適当に書いていこうかな〜そもそもが自己満なので。

 

 

海人くんは直近のデビューツアーのご挨拶で「正直に生きる」「嘘はつかない」って言ってて、こんなこと宣言して受け入れてもらえる社会人は地上のアイドルだけだな〜なんて思った。

普通やりたくない仕事だってあるし、やりたいのにやれない仕事も稀にあるし、楽しくもないのに楽しいフリして先輩とご飯食べたりするし、面白くもないのに職場のおじさんの話にのってわらったりもするし、てか基本仕事楽しくない(笑)どんなに好きな職業についてるとしても。

これ多分世の社会人全てに通じる共通認識というか、割と当たり前のことだと思う。威張るほどのことですらないもんね。

この当たり前のことを自分の機嫌によってやったりやらんかったり顔に出したり態度に出したりするからこの人のメンタルどないなってんねん、と思ったりします、しますよ。

最低限はやっぱり仕事なのでやってるとは思うけど、オタクに機嫌伺われて、他担の皆様から「今日のうみちゃん機嫌いいね!」と言われるこちらの身になってほしい(笑)

(そう言われたらわたし絶対「こちらに機嫌を伺わせるなって思う」って結構キレ気味で言ってた、金払ってなんでこちらがご機嫌伺いすんの??(笑))

海人くんはただでさえ文章を組み立てるのがびっくりするほど下手くそで、ブログでもねむねむのご報告以外はよくわかんないことばっかなので、申し訳ないがコンサートのご挨拶で何が結局言いたいのかわかんないパターンが殆どだった。

が、まあ正直に生きるってその分人を振り回すなあとは思ったツアーだったし、君がそれでもいいって受け入れてくれる心が大海原どころか銀河系より広いメンバーと、それをもかわいいとにこにこしてくれるオタクがいて良かったねの気持ちになった。

(わたしは相変わらずちゃんと地団駄踏んでたし、キレてたから中村担適正本当にない、よく今まで中村担やってると思うレベルで。)

アイドルって職業が彼にとって天職なのかよくわからないけど、クソ正直に生きてそれでもこの人のオタク、増減はその時々であれど、けっこうちゃんといるから凄いなと他人事のように思ったりした。

顔がいいのはあるとは一定値思うんだけど(アイドルだし)、それでも言動が許せなかったらオタクは続けられないから、中村海人さんってそのよくわからん言動を許してもらえる人たらしっぽさに感動する。

 

そうそう、海人くんって一見人たらしっぽくないと思うんだけど、でもなんかよくよく考えると人たらしだなと思う。

分かりやすい人たらしは松田元太さん一択なんだけど、海人くんは「許さざるを得ない」「結局許してた」みたいな感覚にさせるのが上手い。

個人的に他人の怒りのポイント突くのは上手いと思ってるし、煽り耐性ないくせに煽るし、お前さ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!ってことまじで結構あるんだけど、まあでもキレても仕方ないな海人くんだしな、みたいな気持ちによくなる。

多分本人深いこと考えてない突発的に物言うタイプでイラッとさせるくせに、イラッとさせたことにだけは聡くて、慌ててフォロー入れてくるからだと思う。

この、慌ててフォロー入れてきてることにみんな気づくレベルでドタバタし出すからそういうところがこの人の人たらしなとこだよな、だって可愛いと思うもんな。

思わないオタクは当たり前に降りてくんだとは思う。あとは永遠に文句言ってる。

あのなんとな〜くどことな〜く許せてしまう感じが「ヒモ」と言われる所以だとも思う。

ヒモってだって働かない、寄生してくる、わがまま、だけどそれでも許せちゃうっていうやばい人間だから、中村海人さんのヒモ適正は多分ここに由来するだろうなと感じる。

 

中村担やる上で1番大事なことは、「忘れる」「引きずらない」「いらない情報は拾わない」ってことだと思ってる。他のアイドルのオタクも、恋人に対しても、友人に対してもこれは割と大事な気はするんだけど。

忘れれば怒ってたことも一緒に忘れるし、引きずらなければまた新鮮に好きだと思えるし、知らなければそもそも怒ることもないじゃない?

大問題児のオタクなんてこちらにとっても都合よくやってなきゃやってらんないんだもん。

でも全肯定はしないし、甘やかすべきじゃないなと思うことについては触れないようにしてる。

仮にも海人くんは最強エゴサアイドルなので、Twitterで少し話題になったことの返事が次の日のうみまるでくるなんてことはざらにある。

彼を傷つけたいわけじゃないし、そもそも深く考えてないからこちらの反応が過剰だと結構びっくりしてるし意外とちゃんと傷ついてるのでせめて該当担以外は黙ってて欲しい。

該当担に自担を傷つけていい権利があるわけじゃないけど、該当担以上に関係ない人達は黙ってなって見てるよ、こういう時大抵声がバカデカなのは該当外のめんどくせえオタクなんだよな。

早く鎮静化してほしいし、傷つけたい訳でもないし、だからってオブラートに包んで優しく言えるわけじゃないし、そんなことしたって本人に響いてるわけじゃないから、黙って鍵垢に殴り書くのが正解だな〜って中村担始めて学んだ。

これに関しては私が自担以外のアイドルへ不満がある時も気をつけてる。なるべく該当担にも見えないところでやろうと思うし、アイドル本人が探せば見つけられてしまうようなところには絶対書かない。

ただ、エゴサ後に来る返事にたまにヒヤッとはする。とくに突発的に返事を書いたであろう時。

海人くんって顔に出やすいんだけど、けっこう文章にも出る。拗ねてんな〜とかキレてんな〜とか反省してんな〜とか。

拗ねてる時とキレてる時はマジでヒヤヒヤするので海人くんは一回寝てから返事書いて欲しい、そもそも返事しなくていいけど。

 

わたしきっとこれからも19夏に戻りたいとか18秋に戻りたいって言い続けるんだと思う。それはごめん。

でもあの夏以上に好きな季節はもう来ないし、あの秋以上に優しい季節ももう来ないから、せめて戻りたいって言うだけは許して欲しい。

戻ってこないってわかってるからこそ、あの季節を大事にしてる。だって、特別だったから。

海人くんが気づいてるか知らないけど、海人くんにとっても大きな節目だったし、海人くんにとっての節目は私にとっても大きな節目だった。

それにね、とってもかわいいアイドルだったんだもん。アイドルらしい容姿の後ろに見え隠れする不安の総面積を想像して、アイドルをその瞬間瞬間続けてくれてることに感謝してた。

今が可愛くないとまでは言わないけどさ、あの季節はもう帰ってこないんだなあって実感するばかりよ。

 

こんなことばっか言ってるけど、地団駄ばっか踏んでるけど、中村担やってること意外と後悔したことはない。

特にここ暫くは何があってもさっさと消化してさっさとメロることが特技なのでは?というくらい切り替えられるようになった。

いやまあ松倉くんのオタクしたい〜とかげんちゃんのオタクしたい〜とかしめのオタクしたい〜って常々思ってますよ、ええ。思ってます。(如恵留担に如恵留担はやりたくないの?!って言われた、笑う)

でも私の運命のアイドルは中村海人さんだけだったし、乗り換えるタイミングだって辞めるタイミングだって死ぬほどあったのに結局ここまで来てるから、まじでこの人は私の運命なんだと思う。

今までを思い出せば、乗り換えるタイミングがあればけっこうちゃんと乗り換えてた気がするし、乗り換えるタイミングがなかったから長く推してたんだなあって推しばかりだな。

そうこうしてたら私のオタク人生の中でついに1番担当歴が長くなった。すごい。

 

 

26歳の海人くんには"適度に"正直に生きて欲しいなと思う。

正直に生きるってものすごく大変で、その分周りの人がすごい勢いであなたのその言動の一つ一つに振り回され続けてくれてるってことだけは忘れないで欲しい。

振り回され続けてくれてる人にだって体力の限界はあるし、Travis Japanがどれだけあなたに優しくたって、オタクがいなかったらアイドルって職業は成り立たないんだから、"適度に"ね。

ベッドを譲ってくれるTravis Japan中村海人さんの手懐け方というか去なし方、まじでめちゃくちゃプロで凄いよね。散々苦労させられたんだろうなって本気で思う(笑)私も学びたい。

正直にって言ったってここはアメリカじゃないし、アメリカの文化圏でもないし、あなたはアメリカで生まれ育ってないし、全世界デビューしたとてあなた達の市場は紛れもなく日本で。

ということはアメリカではみんなが自由だった、正直に生きてた、嘘つくのなんてよくない、って社会だろうが、市場を担うオタクが日本人なら日本人の感覚に合わせるのがマーケティング上いいに決まってる。

ジャニーズはなかなかの高級ブランドだし、アイドルは職業だし、客商売なのでその辺見誤ってもらっては困るなとは思うので、中村海人さんよろしく頼みます。

おつむが弱くたって本当は地頭良くてできる人だからわたしは言ってます。わかるよね?!これは経済学の話じゃないよ?!もっと単純な話!!

オタクが増えなかったらしんどいのは商売のそちらだし、わたしは全然オタク増えてくれなくても困らないけど、海人くんちゃんとかっこいいんだからもっと上手くやって。

海人くんが生きたいように生きればいいと思う。思いはするよ。だって私はあなたのオタクだから。全肯定は出来ないけど(笑)

でもあなたはTravis Japanの一員だし、Travis Japanのメンバーそれぞれにオタクが沢山いて、オタクみんながメンバー全員を愛してくれてるとは限らないのよ。世知辛いけど。

そうなったら自分を守れるのは自分だけだし、そこから愛してもらえるかは本当にあなた次第。

オタクはご存知の通り大変無力で金を出すこと時間をかけることくらいしか出来ないんだから、アイドルの心象を上げるなんて高度なことは出来ないのよ。

 

海人くんには楽しくアイドルして欲しいと思う。

だって世の中のどれだけの人が夢に見る職業なんだろう。夢見て敗れていく世界なんだう。

何よりも光り輝いて見える分、その周りの暗闇が何よりも黒いことは知っているけど、その暗闇の中で死ぬほど努力してるのも知ってるけど、やっぱりキラキラはキラキラする側が楽しくなかったら鈍ると思う。

26歳、大卒社会人もそろそろ新入りだからって許しては貰えない年齢だから、もうちゃんと大人の年齢なんだよね。

仕事は楽しくないってさっき書いたけど、しんどいとか大変とかの中に楽しいを見つけるのは大人だからこそできる生き方なのかなと最近思う。

海人くんにもそういう仕事の仕方して貰えたらいいなって感じます。こういう仕事の仕方できるとまじで少し気が楽になる。

客商売だし、私みたいなめんどい客もいるし、物理的に厄介な客もわたしが感じる以上にいるだろうし、想像以上に大変だよね〜…。

でも10年以上"アイドル"って仕事してて、経験値ちゃんとあるんだから、上手く生きて欲しい。

まあ正直に言うと、生きるのめちゃくちゃ下手そうだし、経験値とか貯められなさそうなタイプではあるけど(笑)

でも、ちゃんと12年以上やって来てるんだから、オタクを上手く扱って捌いて欲しい(笑)

地上のアイドルなんて、誰だってなれる職業じゃない。ジャニーズ事務所でデビューするのだってめちゃくちゃ難しいことだって、身をもって知ってるじゃない。

そのステージで輝けるのはあなたの特権だからこそ、その特権を楽しんで上手く生きて欲しいと心の底から思うの。母親みたいなこと言っててしんどいな(笑)

 

そう、そうなの、海人くんには上手く生きて欲しいんだよね。

とっても不器用で、ちゃんと気にしぃで、繊細なんだから誤解されないように生きて欲しい。

そういう部分がまじで見えなさすぎるんだよね、本当に誤解されやすい人だと思う。しかもそれに本人気づいてない。

だから、海人くんのことわかってくれるメンバーに囲まれて、海人くんがその中で笑っているのを見ると無性に安心する。

ああ、大好きな人のことわかって一緒にいてくれる仲間がこの人にはいてよかったなあって。

直近だとツアーの上を向いて歩こうでみんながもう集まり始めたセンステにぽつぽつ足を進める海人くんみてそう思ってた。

こんなのめっちゃ奇跡でしかないから、ちゃんとみんなのこと大事にしてね。

人は自分の鏡だってよく言うけど、この歳になると本当にそうだなあと思う。優しくした分、100パーセントじゃ返って来ないかもしれないけど、忘れた頃に意外と少なくとも80パーセントくらいでは返ってくるし、そもそもそういう問題でもないのかなとも思う。見返りを求めるのは優しさじゃないね。

ただ、人に嫌なことしたらそれは100パーセントかそれ以上で返ってくるんだから、それだけはちゃんと肝に銘じて。

 

Travis Japanのみんなに囲まれてる中村海人だから、わたしは好きになったんだと思う。

好きになったきっかけも、如恵留くんに頭わしゃわしゃされて、ちょっと嫌そうですごい照れてる海人くんだったもんなあ。あれ大好き。

 

ちゃんと断っておくけど、中村海人さんのこと相も変わらずあーだこーだは言いつつ大好きです。

すごい頑張り屋なところも、方法や愛情表現はさておいてTravis Japanとか友達のこと大事にしてるのも、アイドルって職業選び続けてるところも、我が強い癖にちゃんと気にしぃなところも、この5年でとっても強くなったところもちゃんと好き。

何よりも世界一楽しそうに踊る海人くんが好き。長い脚も小さい頭も全部全部使って表現してる海人くんって楽しそうなんだよね。

それで、海人くんがダンスを大事にしてるところも好き。好きだからこそ沢山苦しめられてきただろうし、もしかしたらこれからも苦しむ時があるかもしれないし、嫌いになったこともあると思うけど、結局これしかっていうものに出会えてていいなと思う。

アイドルって顔だけじゃないな〜って、顔が好きなんだけど、改めて教えてくれたのも海人くんかもしれない。いや、顔が好きで結局地団駄踏んでも許してるとこあるけど。それは素直に認める。

わたしのオタクとしての仕事は海人くんがたくさんたくさんこぼしてるキラキラを宝箱に詰めることなのかなあって思ってる。アイドルってその人の人生の一部を見せてもらうっていうエンターテインメントだと思ってて、大好きな人の一生の一瞬一瞬に溢れるキラキラをできるだけ見逃したくないなあ、大事にしておきたいなあと思う。

こんなの一生のうちで一杯ならないよってくらい大きい宝箱用意してるから、これからも海人くんはたくさんのキラキラを振りまいてください。一杯にするからね。

 

 

25歳は特別な1年だったね。

アメリカで誕生日迎えて、アメリカでデビュー決めて、全世界配信デビューして、戻ってきてくれた。

26歳、海人くんが少しでも上手く楽しく生きてくれたらいいな。